知っておいて損なし!効率よく進める「面接対策の正しい始め方」
こんにちは!ななみです。
就職活動を行う際、ほとんどの人が経験する面接。
就活で避けては通れない1つの大きな壁とも言えるでしょう!
しかしながら、初めての就活だと、
「面接対策、何から始めたら良いのか分からない」
といった壁にぶち当たります。
今回はそんな新卒で初めての就活において、面接対策の正しい始め方をご紹介します!
この記事では、
「もっと前から知っていたかった・・!」
「何からやればいいか悩んでいたけど、やるべきことが明確になった」
「時間が限られているので、効率よく面接対策が進められて嬉しい!」
といった実感を得ていただけるような内容をお届けしていきます。
闇雲に面接対策をしていくと、だんだんと時間だけが過ぎていき
「面接までにしっかり準備がしきれなかった」
「偏った対策になってしまい、準備不足のまま面接を迎えてしまった」
「対策が不十分な状態で面接に挑み、見事に失敗した」
といったように、面接を思うようにクリアできない状態から脱却できず
なかなか内定が貰えないことで就活に疲れてしまって、
第一志望どころか全く希望しない企業に就職する、ということにもなりかねません。
希望しない企業に就職をすると、早期退職の可能性も高まります。
そうならないためにも、今のうちから効率的な面接対策を行っていきましょう!
面接練習はいつから始めれば良い?
面接練習方法の前に、まずいつから始めるのがいいかという疑問が出てくるかと思います。
結論から言うと、「早ければ早いほど良い」です。
というのも、企業面接は本番の直前に初めて対策をし始め、選考に通過できるほど甘くはないからです。
中には準備不足でもうまくいった、という人がいるかもしれませんが、そういった例はごく希でしょう。
1社に数十人もの人が志望し、選考されるわけですから、より準備をした人が良い結果を残すことは言うまでもありません。
よって、就活を意識した時点から、なるべく早く面接練習を始めることをおすすめします!
面接練習をする際の3つのポイント
ここでは、面接練習をする際のポイントを3点紹介します。
①面接の頻出質問を理解しておく
面接の頻出質問として挙げられるのが「自己PR・志望動機・ガクチカ(学生時代頑張ったこと)」の3点です。
この3点は基本的にいずれの企業の面接でも聞かれる質問になので、必ず押さえておきましょう!
最低限、練習しておくべき質問を載せておきますので、ぱっと答えられるかを確認しておいてくださいね。
自己PR系
・あなたの強み・弱みを教えてください
・周りからどのような人だと言われることが多いですか
・あなたが大事にしている価値観を教えてください。
志望動機系
・他業界ではなく、この業界を志望する理由を教えてください
・業界内でも当社の理由を教えてください
・具体的に取り組みたい仕事について教えてください
学チカ系
・学生時代に力を入れて取り組んだことについて教えてください
・なぜその活動を始めたのですか
・その経験から学んだことを教えてください
②身だしなみや姿勢などに気をつける
質問に対する受け答えだけでなく、身だしなみや姿勢といった印象面・声の大きさなどはとっても重要です!!
以下、印象面や話し方でチェックするべきポイントをまとめましたので、面接練習に取り組む前に確認していただければと思います。
・スーツの着こなしなど、身だしなみは問題ないか?
・姿勢が猫背になっていないか?
・声の大きさ・話す速さなど、聞き取りやすい話し方ができているか?
・笑顔など、好印象を与える表情ができているか?
・話している際、しっかりと視線を前に向けて話せているか?
③本番の雰囲気を想定した上で取り組む
本番で練習通りの実力をできる限り発揮するためには、練習から本番の雰囲気を想定した上で取り組むことは必須となります。
というのも、本番は本番独特の雰囲気があり、その本番独特の緊張感のせいで練習でできたことが100%発揮できないことがあるためです。
おすすめの練習方法を載せておきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
おすすめの練習方法
①一人で行う場合
では早速、おすすめの練習方法についてご紹介していきます。
正直、いきなりキャリアセンターの人や先輩に見てもらうのって緊張もしますし、けっこうハードルが高いですよね・・
なので、まずは手軽にできるスマホのアプリを使った練習方法がおすすめです!
面接対策アプリ
まず一つ目の方法は、面接練習アプリを活用するというものです。
ここでは面接練習アプリと効果的な利用方法について解説します。
ズバリ、おすすめのアプリはこちらです!
①KnockKnock ②面接対策
スマートフォンで練習したい方は、これらの2つのアプリをおススメします。
どちらも、AIがランダムに質問を投げかけてくれる模擬面接アプリです。
カメラを使用すれば自身の様子を録画し振り返ることができます。
1人で練習する分にはこれで十分です。
どちらも高評価のアプリですので、どちらのアプリを使うかは、ダウンロードしてみて少し触ってみた感じで、使いやすそうだな、と感じた方を選んでください。
②2人以上で行う場合
1人でも練習できるとはいえ、本番までには2人以上で模擬面接を行うことをオススメします。
ハローワークといえば求人紹介のイメージが強いのではないでしょうか?
実は、ハローワークでは求人紹介以外にも書類添削や面接練習といった就活支援サービスを受けることができます。
ハローワークの面接練習では、就活・転職支援のプロから入退室のマナーや第一印象アップの振る舞いといったの面接ノウハウを学ぶことができます。
利用登録が必要なことや参加回数に制限があるなど、参加資格を一度確認したうえで活用してみてください。
OB訪問アプリ
次に、OB訪問アプリで社会人の方と模擬面接を行う、というものです。
①Matcher ②ビズリーチ・キャンパス
この2つはOB訪問の代表的なアプリであり、就活生が、就活の中で最も役に立ったと感じているアプリの一つです。
主に、企業で働いている社会人と就活生のマッチングプラットフォームで、企業名や職種などで検索をけると、条件に合った社会人の一覧が出てきて面談を申し込むことができます。
社会人側はプラン(面談内容)をあらかじめ指定している場合が多く、「模擬面接手伝います」というプランに申し込めば、緊張感のある面接から的確なフィードバックを得られることができます。
志望企業の社員の方の面談に申し込み、志望動機や入社後のビジョンについてフィードバックをもらい、内容の見直しを行う、ということもできます。
これは、使わない手はないですね!
大学のキャリアセンター・就活課
最後に、大学のキャリアセンター・就活課を活用するというものです。
こちらは、心理的ハードルが低く、おすすめです!
大学のキャリアセンター・就活課の職員は、キャリアコンサルタントやカウンセラーである場合が多く、面接対策以外にも企業研究の方法から書類添削など、包括的な支援を受けることができます。
業界・企業に深く精通しているため、特定企業を想定した面接練習を行うことが可能です。
まとめ
・面接練習を始めるのは早ければ早いほどいい
・面接の頻出質問を理解しておく「自己PR・志望動機・ガクチカ」
・身だしなみや姿勢などに気をつける
・本番の雰囲気を想定した上で取り組む
今回は「面接対策の正しい始め方」について書いてみましたが
いかがでしたでしょうか?
就活対策はやることがたくさんあるため、面接一つとっても、
闇雲に始めてしまうと効率が悪くなり、準備不足のまま当日を迎えてしまった・・
ということにもなりかねません。
ぜひ今回の記事を参考に、効率よく面接対策を進めていってくださいね!
面接対策、一緒に頑張りましょう!